次男の入院から3ヶ月が経ちました。2ヶ月経ったところで、アスピリン服用が終了できるかどうかの検査と診察を行いました。
退院後から順を追ってご紹介しますね。
▽▽川崎病が分かったときの記事はこちら
退院後の治療経過
12月末 退院
アスピリンを服用(毎朝1錠)
1/4 診察
心臓のエコー、心電図、レントゲン
1月下旬 インフルエンザB型に感染
アスピリンの服用をストップ
インフルの治療を行う(リレンザ服用)
1月末 診察
心臓のエコー、心電図、レントゲン
アスピリンの再開
2月末 アスピリン服用終了
服用終了後数日空けて診察
3月上旬 診察+検査
心臓に負荷をかけながら心電図
(踏み台昇降運動4分くらいしてすぐ心電図)
心臓のエコー
アスピリン服用の正式な終了決定
インフルエンザになったらアスピリンは飲まない
1月下旬、次男はインフルB型に感染。
インフルエンザになると、アスピリンの服用は一時的にストップします。インフルエンザとアスピリンは相性が悪いとのこと。
インフルエンザが分かったところで一旦インフルの薬のみ(今回はリレンザ)に切り替えて、インフルエンザが完治してから医師の許可を得てアスピリン再開となりました。
(アスピリンの効果は服用を止めるとすぐになくなるわけではないので、インフルエンザの治療中数日飲まないくらいは問題ないとのこと)
アスピリン服用中は運動制限あり
運動好きな子供には、なんとも酷な運動制限。
次男も例外ではなく、学校の授業では体育が一番大好きで、成績も体育はオールA。運動しないなんて考えられないというタイプ。
『外遊び禁止、体育の授業禁止、スポーツの習い事禁止』
なかなかツライ2ヶ月を過ごしました。
当然静かにしていることは難しく、まあまあな頻度で室内でジャンプしたり走り回ったり。その度に『また入院する?』と言われ注意される。
アスピリン服用中は、内出血しやすくなり青タンがよくできていました。出血はそこまで気にする必要はなく、擦り傷などであれば絆創膏で十分止血できます。
子どもに常日頃ずっと走るなというのは、無理な話ですね…笑
アスピリンを止められるか検査する
2ヶ月アスピリンを飲みきり、3月上旬に検査をしました。
レントゲン、心電図、心エコー。
特に心電図は、負荷をかけての心電図で、なかなか大変な検査でした。
メトロノームのような音に合わせて、ひたすら4分程踏み台昇降運動。リズムも結構ペースが早く、久しぶりの運動をする次男にとっては大変だったよう。途中でふらつく場面もありつつなんとかやり切り、直ぐに横になって心電図。
この3つの検査が異常なしとなれば、晴れてアスピリンを卒業となります。
川崎病との今後の付き合い方
今後は定期的に経過観察のため、まずは3ヶ月後に診察です。行くたびに心電図やエコーはやるみたいですね。
血管や心臓に瘤ができていないか、定期的に何年もかけて見ていきます。本人が理解できる年齢になれば、自分自身で注意して管理してもらうようにしていきます。
〜まとめ〜
アスピリンは、運動制限があるので、子供にはとてもツライお薬ですね。『もう入院したくないから』と頑張ってくれました。
今後の川崎病の経過観察も、随時更新していきますね!
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