我が家の三男は尿路感染症により0歳のときに2度入院しました。
▼▼尿路感染症については以前の記事で紹介しています
1度目は0歳1ヶ月。
退院後、『造影X線検査』(排尿時膀胱尿道造影)を行い、尿が腎臓へ逆流していることが発覚。
レベル3です。
2度目の入院は0歳7ヶ月。
この頃は2020年5月であり新型コロナが流行し始めた頃。病院のコロナ対応もまだ安定しておらず大変でした。
レベル3で、二度目の発症は珍しいといわれ、専門の病院へかかることに。
『腎シンチグラム』の検査を行い、腎臓の片方が小さめということが発覚しつつも、病変などはなく正常であることがわかり一安心。
ひとまずは、再発を防ぐために継続して服薬しつつの経過観察。
2度目の入院以降は再発もなく、幸いにもジュースのように薬を飲んでくれる三男に感謝。
3歳になりオムツが外れるまでに、再発がなければ自然治癒を待つ方向できましたが、オムツが順調に外れたので再度『造影X線検査』を行うことになりました。
今回の検査で、逆流レベルが下がっていれば『自然治癒していっている』という判断ができるため、今後薬をなくすことも検討できます。
逆流レベルが変わらずだった場合、今後の治療をどうするか・・・
服薬を続けるだけであれば、検査をする意味がありますか?と担当医に言われ。
私達の今の考えは、逆流レベル変わらずの場合『試しに服薬をやめてみる』つもりです。
逆流レベルが変わらずでも、この3年は発症しなかった。それは薬の効果なのか、実は薬がなくても平気なのか。
逆流していても、薬がなくても平気なんであれば、病気がない場合と変わらないんじゃないか。
「逆流レベルに変化なしの場合、手術も検討できるのか」と担当医に言われたが、「必要性を感じれば検討します」としか応えられなかった。
やはり手術をするかどうかは、私一人で決断はできない。
次回の検査は旦那にも同席してもらい、一緒に考えたいと思います。
※『造影X線検査』:尿道から膀胱に注入した造影剤が尿管や腎臓に逆流するかどうかを見る検査。程度により5段階に分類されている。
※『腎シンチグラム』:腎臓の位置や大きさ、病変部位などの腎臓のかたちを調べる検査。
診察、検査の時は毎度尿検査がセット。
オムツはずれまではとってもお世話になった採尿袋(笑)
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